鴻巣・北本地域障がい者基幹相談支援センター

鴻巣北本地域自立支援協議会について

この協議会は、鴻巣市と北本市が共同で設置しています。
地域において障がい者を支えるネットワークをつくり、個々のニーズに応じたサービスを総合的かつ継続的に提供していくことを目指しています。
令和2年度からは、自立支援協議会の事務局が市から基幹相談支援センターに移りました。
現在、以下の5つの専門部会があります。

相談支援部会

毎月１回、相談支援事業所が集まり、事例検討、勉強会、地域課題の共有などを行なっています。

地域支援部会

地域支援部会には、入居・入所グループ、居宅介護グループ、サービス管理責任者連絡会があります。
令和3年度から、災害支援プロジェクトを立ち上げました。地域の障がいのある方の災害時支援について自立支援協議会でも考えていきます。

こども部会

こども部会は、安心して子育てができる地域作り、医療・保健・教育・福祉のサポートを受けられるしくみ作りを目指し活動しています。
令和元年度より医療的ケア児の協議の場を設け、小児科医師による研修会の開催や、こども全体に関わる地域課題の共有、解決に向けた事例検討、特別支援学校の先生による講演会等を行っています。

就労支援部会

就労支援部会は地域の就労移行支援事業所、就労継続支援Ｂ型事業所をはじめ、ハローワーク、埼玉県障害者雇用総合サポートセンター、特別支援学校や地域の高等学校、大学の先生等で構成されています。
事業所の活動内容、学校の進路状況などの情報交換や企業採用状況、勉強会、企業見学会などを行なっています。新しい取組みとして地域事業所の合同説明会、工賃向上に伴う取組みも行なっていきます。

精神障がい者支援部会

精神障がいのある方も安心して生活ができるような地域づくりを目指して、令和3年度より地域生活支援部会から独立して精神障がい者支援部会ができました。
この部会が鴻巣北本地域の「精神障がい者にも対応した地域包括ケアシステム構築のための協議の場」となっています。
令和2年度はコロナ禍で中止となりましたが、それまでは毎年「フォーラム～精神障がい者の明るい未来のために～」を開催してきました。